百田尚樹は福岡の講演で、このたびの自民党・安倍応援団の
勉強会で話したことは、「飲み屋でしゃべっているようなもの」
だったと語っている。
しかし「文化芸術懇話会」なんて大層な名前の勉強会は
「飲み屋でしゃべる」ような感覚でやる会だったのか!
妄言を吐きまくってりゃ国を憂いている錯覚に浸れるのは、
自称保守&ネトウヨの体質だが、単なる言論人やネット右翼と、
国会議員(権力者)は違うのではないか?
国会議員が根拠のないデマを共通認識にして話し合い、
政策としてマスコミ封殺の方法論を語る「勉強会」を行うと
いうのは、やはり看過してはならない悪行だろう。
百田や国会議員の「言論の自由」を主張している不道徳な
馬鹿は、サカキバラ元少年Aの「言論の自由」を主張して
いる不道徳な馬鹿と同等の輩だ。
しかし、わしがリベラル系の勉強会で話そうと思っていた内容は、
もっと実証的な歴史的事実と、「立憲主義」と「安保環境の変化」
を天秤に乗せたときに、価値の優劣をどう考えればいいかという、
客観的な考え方の問題だった。
残念ながら話すことが出来なかったが、リベラル系議員なら
もちろんのこと、本来は安倍シンパこそがわしの話を聞いて、
議論すべきだったのではないか?
民主主義を恐れ、異論を排除するカルト団体と化す自民党に、
つける薬はないのだろうか?